こんにちは、R夫です。
みなさんマイホームを購入しようと思い、住宅ローンの申請をだしたが通らなかった経験ありますか？
本記事では、
・住宅ローンに通らない理由とその対処法
についてご紹介します。
住宅ローンに通らない方やこれから住宅ローンを検討されている方は参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
住宅ローンが通らない理由とその対処法
雇用形態
1つ目の原因が『雇用形態』です。基本的に正社員であることは重視されております。つまり、社員の方は銀行を使った住宅ローンは使用できないことが多いです。
契約社員の方は収入が安定しないためです。
契約社員の方でも、フラット35を使えばローンを組むことはできます。
また、会社役員の場合も審査を通すことが難しいです。
『役員のほうがお金稼いでいるのに何で！？』と思われる方もいると思います。
それは会社役員は、経営の責任を伴うからです。中小企業の場合、倒産リスクがありますし、解任されて職を失うかもしれないというリスクがあるからです。
つまり、住宅ローンの通しやすは
『正社員』＞『会社役員』＞『社長』となるわけです。
勤続年数
次に『勤続年数』です。勤続年数は2年以上勤務して正社員として雇用されている状態が非常に望ましいです。基本的に1年以上勤務していれば、住宅ローンの申請を出すことはできます。ですが、一年未満の場合は、銀行での申請ができなくなります。
また、転職歴は多い人も住宅ローンに落ちてしまうことがあります。
前職を3か月でやめて今の仕事を1年といった方も、銀行によってフルローンは難しいといったようなことがあるようです。
つまり、できれば2年以上勤務した経験が履歴として残っているほうが望ましいです。
※私も勤続年数2年半で住宅ローンを組むことができました。
勤続年数半年くらいしかないけど、
『家建てたいな~』っていう方は、どうしたらいいのでしょうか？
そういった方はフラット35だと住宅ローンを組むことができます。
フラット35は勤続年数をそこまで重要視しないためです。源泉徴収1年分や給与明細3か月で審査を行ってくれます。
年齢
次に『年齢』です。基本的にローンを借りられる方は35年フルローンで組む方が多いと思います。
フルローンの完済の年齢の上限額は79歳11か月と設定されております。
言い換えると、35年ローンを組むためには最高で44歳くらいが限界ということになります。
※完済時期が80歳近くなると、銀行側としても満額出すことは厳しいようです。←それはそうですよね。年齢によっては35年ローンを組めず30年ローンなど期間を短くなることがあります。
つまり、どんなに遅くとも40歳くらいまでには35年ローンを組み始めるのがいいです。
年齢的な制限があるということを知っておくことが重要ですよね。
健康問題に問題がある場合
住宅ローンに入るためには、基本的に『団体信用生命保険」に入る必要があります。
ローンを借りて、万が一亡くなった場合にローンが全額なくなるものです。この保険に加入する条件が健康状態が良好であることなんですね。
つまり、健康状態が良くないと、この保険に入れず銀行の審査に通りません。
健康状態が悪い方はフラット35だと住宅ローンを組むことができますので、何らかの健康状態に不安がある方はフラット35を利用しましょう。。
他に借入がある場合
次に『他に借入がある場合』です。これも当たり前ですよね。
カードローンや自動車ローンなど別のローンがある場合、月に1~3万円はらうことになりますよね。
年収400万の方が返済比率35%でいくと、年間140万まではローン返済に充てることができます。月々に換算すると11.8%までが返済できる条件になります。そこに別の自動車ローンなどで3万円あるばあい、8.8万円となり年間に直すと106万ほどになります。この金額だと3300万円のローンが借りられます。もともとは4500万までは借りれたのですが、別のローンによってここまで大きく減ることになります。
以上、住宅ローンが通らない理由と対策になります。
下記ブログで、マイホームを購入する際の流れとポイントについて説明しておりますので、併せてご覧ください。
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