【重要】マイホーム予算の決め方とポイントを解説

みなさんこんにちは、R夫です。
皆さんの中にはマイホームをもうそろそろ買いたいと思っている方いらっしゃると思います。そういった方で下記のような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

マイホーム<br>検討者
マイホーム
検討者

・マイホーム買いたいけど、予算の決め方が分からない。
・予算について失敗したくない。
・私の年収でもマイホーム購入できるかな?

この記事では、

・マイホーム予算の決め方
・自己資金は必要?必要じゃない?
・住宅ローンで借り入れる金額はいくら?

について分かりやすく説明していきます。ぜひ最後までご覧ください。
また、マイホーム購入までの全体の流れと気を付けるポイントについては下記ブログで説明しております。併せてご覧ください。

マイホームの予算は『自己資金』+『住宅ローン』で決まる。

マイホームの予算は自己資金(頭金)と住宅ローン借入額で決まります。
つまり、『自己資金はいくら出せるか?』『住宅ローンはいくら借りられるか?』をチェックすることが重要です。それぞれチェックしてみましょう。

使える自己資金をチェックしよう。

ポイント

・貯金を全額自己資金にするのはNG!
・自己資金はマイホームの10~20%を目安に準備する。
・自己資金として10~20%準備しなくても全然OK!

貯金を全額自己資金にするのはNG!

自己資金は少しでも多いほうが、住宅ローン返済はラクになります。ですが、今ある貯金をすべて自己資金にするのはNGです。『生活予備費』『将来への貯蓄』『購入諸費用』など引いた貯金を自己資金として使いましょう。
生活予備費とは、病気による休職などで働けなくなったときなどに備えておくお金です。一般的には生活費の3~6か月分程度が目安となります。毎月の生活費がどれくらいかかるのかしっかりと把握しておきましょう。家計簿などをつけることをおすすめします。
将来への貯蓄とは、教育資金や自動車購入、老後資金などに必要なお金です。
購入諸費用とは、家を買う時に必要な税金や手数料です。この中には印紙税や登記費用、火災保険料などがあります。これらの諸費用はマイホーム購入時に必ずかかるお金になりますので、必ず用意して置く必要があります。

自己資金はマイホームの10~20%を目安に準備する。

自己資金は一般的にはマイホームにかかる費用の10~20%を目安に準備しましょう。自己資金0でも住宅ローンを組むことは可能ですが、返済総額が大きく変わります。
下記は自己資金比率による返済総額がどれくらい変わるのかを示した表になります。自己資金比率が0%と20%の時では返済総額が約150万円ほど変わってくることが分かります。

自己資金比率頭金毎月の返済額返済総額頭金+返済総額
0%0円11.2万円4723万円4723万円
5%200万円10.6万円4487万円4687万円
10%400万円10.1万円4251万円4651万円
15%600万円9.56万円4014万円4614万円
20%800万円9万円3778万円4578万円

※住宅費:4000万円、返済期間:35年、金利:0.95%(変動)元利均等返済方式

自己資金として10~20%準備しなくても全然OK!

先ほど、自己資金は10~20%準備したほうがいいと言いました。もちろん準備できる場合はそうしたほうがいいと思います。ですが、貯金の全額を使うなどは絶対NGですので、自分が準備できる額を自己資金として準備すればいいと思います。
※私も自己資金比率は5%です。笑

住宅ローン借入額をチェックしよう。

住宅ローン借入金額は返せる金額を基準にすることが重要です。
ここでは、借入金額を計算する方法として代表的な2つの方法をご紹介します。

ポイント

・年収から住宅ローン借入金額を計算しよう。
・現在の家賃から住宅ローン借入金額を計算しよう。

年収から住宅ローン借入金額を計算する。

一般的に住宅ローンの年間返済額は、年収の25%以内が安心と言われています。
年収別の年間返済額と住宅ローンの借入金額を下記にまとめました。
※返済期間:35年、金利:1.0%(変動)元利均等返済方式、ボーナス支払い:なし

年収年間返済額借入金額(目安
300万円75万円2230万円
400万円100万円2900万円
500万円125万円3684万円
600万円150万円4428万円
700万円175万円5172万円
800万円200万円5915万円

現在の家賃から住宅ローン借入金額を計算する。

次は現在の家賃から借入金額を計算してみましょう。
現在の家賃と同じ額の返済を行う場合の借入金額を下記にまとめました。
※返済期間:35年、金利:1.0%(変動)元利均等返済方式、ボーナス支払い:なし

家賃借入金額
7万円2480万円
8万円2834万円
9万円3188万円
10万円3542万円
11万円3900万円
12万円4251万円
13万円4610万円
14万円4940万円

まとめ

今回はマイホームの予算の決め方について説明しました。
今期の記事のポイントは下記のとおりです。

マイホーム予算の決め方のポイント

☆マイホーム予算は『自己資金』+『住宅ローン』で決まる。
☆自己資金については、
 ・貯金を全額自己資金にするのはNG!
 ・自己資金はマイホームの10~20%を目安に準備する。
 ・自己資金として10~20%準備しなくても全然OK!
☆住宅ローンについては、
 ・年収から住宅ローン借入金額を計算しよう。
 ・現在の家賃から住宅ローン借入金額を計算しよう。

最後に、ほとんどの方にとってマイホームは一生に一度の買い物だと思います。予算についてはしっかりと検討して、予算オーバーといったようなことにならないようにしましょう!!!
以上、ありがとうございました。

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