【新社会人へ】社会人1年目で知っておくべきお金のこと

みなさん、ご入社おめでとうございます。
私も4年前に入社して、社会人生活がスタートしました。社会人になると、お金について考えることになります。社会人1年目で知っておくべきお金のことについて、今回はご説明します。

手取りの10％を貯蓄しよう！！！

「手取りの何%を貯蓄すべきか？」という質問をよくされます。
私の意見としては、『最低10%を貯蓄しよう』です。初任給の平均は約20万円と言われています。
その中で、税金や社会保険料などを引かれた後の手取りとしては、約16万円ほどになります。

つまり、最低『16000円』を貯蓄しようということになります。
みなさん「月16000円ちょっと貯金しても意味ない」と思ってませんか？
ですが、毎月10%を貯蓄することで、皆さんの資産は確実に絶対に100%増え続けることになりますよね。また、貯蓄する習慣がつき将来的に楽になります。

新入社員になると、いろいろなものに加入させられます。（私もそうでした。）
まず保険に関しては、下記3つで十分だと思います。

①生命保険（自分が亡くなると困る家族がいる場合）
②火災保険（火災で家を失う、火災で他の人に迷惑をかけるリスクがある場合）
③自動車保険（事故で人を死なせてしまうリスクに備えて）

いずれも、『低確率・損失大』のものになります。
けがや病気への備えは、基本的に『公的保険＋貯金』で十分だと思います。

持株会に関しても、無理に入る必要はないです。
というのも、自身の勤め先が倒産した場合には『職を失う+株も白紙』になるので、非常にリスクが高くなります。

財形貯蓄に関しても、無理に行う必要はないです。自分で貯蓄できないといった方はやってもいいかなと思いますが、基本的には不要です。